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LINE WORKS AiNoteが気になっているものの、「実際の評判はどう?」「文字起こしは使える?」「仕事の会議データを入れて大丈夫?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。
シゴトスリムでは、実際にLINE WORKS AiNoteのFreeを使い、録音から文字起こし、音声ファイルのアップロード、共有まで試しました。
先に結論をお伝えすると、今回の静かな環境での検証では日本語の文字起こしは比較的良好で、PC版の操作画面も初見で迷いにくい印象でした。
第三者レビューを確認しても、文字起こしや議事録作成の時短、操作性などを評価する声が見られます。一方で、音声環境や専門用語による認識精度のばらつき、Freeの利用時間などを気にするレビューも確認できました。
シゴトスリムが実際に使って特に確認しておきたいと感じたのは、Freeのデータ利用条件と、AI要約の利用可否です。
この記事では第三者の口コミだけでなく、シゴトスリム編集部が実際に使った結果とLINE WORKS公式情報を分けて整理し、「AiNoteが自分に合うか」を判断できるように解説します。
LINE WORKS AiNoteの評判・口コミを調査
第三者レビューサイト「ITreview」では、調査時点でLINE WORKS AiNoteについて44件のレビューが掲載され、総合評価は5点満点中4.1でした。
ITreviewでLINE WORKS AiNoteの口コミを見る
ただし、44件すべてをシゴトスリムが項目別に定量集計したわけではありません。
ここでは実際に確認できたレビューから、良かった点と気になる点をそれぞれ紹介します。
良い口コミ|文字起こしや時短、使いやすさを評価する声
確認したレビューでは、文字起こしの使い勝手や議事録作成の時短を評価する声が見られました。
たとえば、従来は録音した音声を聞きながら手作業で文字起こししていたものの、AiNoteを使うことで作業時間を短縮できたというレビューがあります。別のレビューでも、文字起こしによって原稿作成に集中できるようになったという評価が確認できます。
また、文字起こしだけでなく、シンプルなUIや話者を分けて確認できる点を評価するレビューもありました。
シゴトスリム編集部でも実際にFreeを使用しましたが、「文字起こしが比較的良好だった」「PC版UIが使いやすかった」という点は、今回確認した一部の第三者レビューと近い印象です。
ただし、利用者によって録音環境や使用目的は異なるため、これらの口コミだけをもって「誰が使っても精度が高い」と判断することはできません。
気になる口コミ|認識精度のばらつきやFreeの制限を指摘する声も
良い評価だけではありません。
確認したレビューでは、音声環境や話し方によって文字起こし精度にばらつきが出ることがある、専門用語や固有名詞を正しく認識できない場合があるという指摘もありました。
2人以上が同時に話した場合の認識精度を気にするレビューも確認できます。
また、Freeについては、利用できる時間をもう少し増やしてほしいという声や、AI要約を無料でも利用したいという意見もありました。
この点は現在の公式仕様とも関係します。
Freeは月300分、1回60分まで文字起こしできます。AI要約については、現行の公式料金ページではFreeは対象外と案内されていますが、公式ヘルプには異なる記載も確認されているため、詳しくは後述します。
確認した口コミから見えた傾向
今回確認したレビューでは、
- 文字起こしによる議事録・原稿作成の時短
- 文字起こしや話者分離への評価
- シンプルな操作性
について肯定的な声が見られました。
一方で、認識精度は録音環境や話し方、専門用語などの影響を受ける可能性があることや、Freeの利用時間・AI要約などの制限を気にする声も確認できました。
そのため、口コミだけで判断するよりも、無料で使える範囲で自分の利用環境との相性を確認するのが現実的です。
LINE WORKS AiNoteを実際に使って感じたメリット
ここからは第三者の口コミではなく、シゴトスリム編集部が実際にLINE WORKS AiNote Freeを使用した評価です。
今回は実在する顧客との会話や社内会議ではなく、検証用に作成した会話を使っています。
今回の静音環境では日本語文字起こしが比較的良好だった
実際にFreeの録音機能を使い、静かな環境で日本語の検証用会話を録音しました。
完成した文字起こしと元の台本を照合したところ、事前に確認対象として設定した主要12項目は、今回の文字起こし結果上ですべて確認できました。
※主要12項目は、検証用会話に含めた数字・日時など、文字起こし結果を確認するために事前設定したチェック項目です。詳しい検証条件・結果は「LINE WORKS AiNote無料版を実際に使って検証」で紹介しています。
→ LINE WORKS AiNote無料版を実際に使って検証|できること・できないこと【2026年版】
数字や日時なども含め、今回使用した音声では内容を振り返るうえで大きく困る結果ではありませんでした。
ただし、これは静かな環境・今回使用した音声での結果です。
全文を一字一句採点した精度テストではなく、雑音がある場所や複数人が同時に話す状況など、条件が変わった場合に同じ結果になるとは限りません。
したがって、この検証結果から「AiNoteの文字起こし精度は高い」「精度100%」とは判断していません。

PC版UIは初見でも比較的迷いにくかった
実際に操作して好印象だったのがPC版のUIです。
録音や新しいノートの作成、文字起こし結果の確認など、主要な操作の場所を把握しやすく、初めて触った段階でも比較的迷わず操作できました。
もちろんUIの使いやすさには個人差がありますが、少なくとも今回の検証では「機能は便利だけれど、操作方法が分からない」という場面は多くありませんでした。
第三者レビューでもシンプルなUIを評価する声が確認でき、この点は編集部の印象とも一致しました。
Freeでも録音・音声アップロード・共有ができた
Freeでも、文字起こしの方法が録音だけに限定されているわけではありません。
編集部では実際に、
その場で録音して文字起こしする方法と、すでに用意した音声ファイルを新しいノートとしてアップロードする方法の両方を確認しました。
現行の公式ヘルプでも、録音や音声ファイルのアップロードによるノート作成について案内されています。
作成したノートの共有も可能でした。
ただし、AiNoteの共有は不特定多数へ公開する仕組みではありません。公式ヘルプでは、同じドメインの社内メンバーへの共有となり、共有されたノートへのアクセスにはAiNoteへのログインが必要とされています。
Freeで何ができるのかをすべて確認したい方は、実機検証をまとめた別記事で詳しく紹介しています。
→ LINE WORKS AiNote無料版を実際に使って検証|できること・できないこと【2026年版】
実際に使って感じたデメリット・注意点
今回Freeを使った範囲では、「使いにくい」と感じる点が大量にあったわけではありません。
そのため、無理にデメリットを増やすのではなく、利用前に確認しておきたいと感じた2点に絞ります。
Freeのデータ利用条件は仕事で使う前に確認したい
1つ目は、Freeにおける音声・テキストデータの取り扱いです。
LINE WORKS公式では、Free利用時に提供した録音音声を、サービス体験やAI技術の性能向上のために利用する場合があると案内しています。
対象には、入力した音声だけでなく、音声認識によって変換・表示されたテキストデータも含まれます。
個人的なメモと、顧客情報や社外秘情報を含む会議では、扱う情報の性質が異なります。
そのため業務で利用するなら、「無料だからとりあえず会議を録音する」ではなく、自社の情報管理ルールとAiNoteの利用条件を確認してから使うのがよいでしょう。
データ利用条件については、後ほどもう少し詳しく確認します。
FreeのAI要約は公式情報に記載の不一致がある
2つ目は、FreeにおけるAI要約の利用可否です。
編集部がFreeを使った際には「AI要約」ボタン自体は画面に表示されましたが、実行すると有償プランでのみ利用できる旨が表示され、要約は実行できませんでした。
現行の公式料金ページでも、FreeのAI要約は対象外と案内されています。
一方、LINE WORKSの公式ヘルプには、AI要約について「すべてのプランで利用可能」とする記載もあり、現時点では公式情報内で記載が一致していません。
そのため本記事では、「Freeでは絶対にAI要約を利用できない」とは断定せず、現行料金ページの記載と、シゴトスリムがFreeで実際に確認した結果では利用できなかったという事実を基準に整理します。
AI要約を目的にFreeを利用する場合は、利用時点の公式情報や実際のアカウント画面で最新の利用可否を確認してください。

LINE WORKS AiNoteは危険?データの取り扱いを公式情報で確認
「LINE WORKS AiNote 危険」と検索している人にとって、特に気になるのは会議データの取り扱いではないでしょうか。
結論として、今回確認した公式情報から、AiNoteを一律に「危険」と評価する根拠は確認できませんでした。
ただし、シゴトスリムがAiNoteのセキュリティ全般を監査したわけではありません。「安全なサービス」と認定するものでもありません。
確認できた事実を整理します。
LINE WORKSはFreeについて、入力された音声と、そこから音声認識によって変換・表示されたテキストを、AI技術の品質向上に利用する場合があると定めています。
具体例として、音声認識の学習データ、ノイズキャンセリング技術の向上、AIを使った通訳・翻訳サービス開発などが挙げられています。
一方、同じ公式文書にはプライバシー保護についても記載されています。
LINE WORKSは、音声データ等をAI技術の品質向上・研究以外の目的では利用しないとしています。また、提供されたデータはユーザーIDとの紐付けを削除し、AI技術の品質向上等に必要な範囲の最小限のデータへ分割して管理すると説明しています。
分割データへアクセスする必要がある場合も、所定の手続きを経て承認された担当者に限定するとしています。
したがって、
「Freeを使うと会議内容がそのまま公開される」
「不特定の第三者に会話を読まれる」
といった意味に捉えるのは、今回確認した公式説明とは異なります。
一方で、Freeでは音声・テキストデータがAI技術の性能向上等に利用される場合があること自体は、利用前に知っておくべき条件です。
仕事で使う場合は、扱う情報の機密性、自社のセキュリティポリシー、AiNoteの最新の利用条件を確認したうえで判断する必要があります。
LINE WORKS AiNoteが向いている人・向いていない人
第三者口コミ、シゴトスリムでの実機検証、公式仕様を踏まえると、AiNoteが向いているのは次のような人です。
AiNoteが向いている人
- まず無料で日本語の文字起こしを試したい
- 会議やインタビュー後の文字起こし作業を減らしたい
- PCで迷いにくいシンプルな操作性を重視したい
- その場での録音だけでなく、録音済みの音声も文字起こししたい
- 作成したノートを社内メンバーと共有したい
特に「今まで録音を聞き直して手作業で文字起こししていた」という人は、自分の利用環境で試してみることで、導入後の使い方を判断しやすくなります。
一方、次のような人はFreeが合うか慎重に判断した方がよいでしょう。
Freeが向いていない可能性がある人
- 無料のままAI要約まで使いたい
- Freeのデータ利用条件が自社の情報管理ルールと合わない
- 月300分、1回60分という範囲では足りない
- 録音環境にかかわらず、文字起こし結果に高い正確性を求める
AI要約については前述のとおり公式情報内に記載の不一致があるため、Freeでの利用可否は最新情報を確認してください。
また、今回の編集部検証では良好な結果でしたが、第三者レビューには環境や話し方によって認識精度にばらつきが出るという指摘もあります。
重要な会議で使う場合は、AIが生成した文字起こしや要約をそのまま確定情報として扱うのではなく、必要に応じて元の音声と照合する運用が適しています。
料金やFreeの詳しい制限を知りたい場合
AiNote Freeは、月300分・1回60分まで文字起こしできます。
一方、料金や利用できる機能はプランによって異なります。
この記事では「評判・口コミ」に焦点を当てているため、Freeの全機能や制限は再掲しません。
実際にFreeへ登録してどこまで使えたのかは、以下の記事で詳しく検証しています。
→ LINE WORKS AiNote無料版を実際に使って検証|できること・できないこと【2026年版】
Free・Solo・Team・Business・Enterpriseの料金や、自分に合うプランを知りたい方はこちらです。
→ LINE WORKS AiNoteの料金は?Free・Solo・Teamなど5プランを比較【2026年版】
Nottaと迷っている場合
AI議事録ツールを探している人の中には、AiNoteとNottaのどちらを使うか迷っている人もいるでしょう。
両サービスは無料版の設計やAI要約、Web会議への対応、対応言語などに違いがあります。
ただし、「どちらが優れているか」ではなく、自分が何を重視するかで選択は変わります。
シゴトスリムでは両方のFreeを実際に使用したうえで、機能や制限を別記事で比較しています。
→ NottaとLINE WORKS AiNoteを比較|無料版ならどっち?実際に使って検証【2026年版】
なお、両サービスを同一音源・同一条件で文字起こしした精度比較ではないため、文字起こし精度の優劣は判定していません。
まとめ|AiNoteの評判と実機検証から分かったこと
今回確認した第三者レビューでは、文字起こしや議事録作成の時短、操作性などを評価する声がある一方、認識精度のばらつきやFreeの制限を気にする声も確認できました。
シゴトスリムが実際にFreeを使った限りでは、今回の静音環境での日本語文字起こしとPC版UIには好印象でした。録音・音声ファイルのアップロード・社内共有まで無料で試せるのもメリットです。
一方で、Freeのデータ利用条件とAI要約の利用可否は、用途によって重要な判断材料になります。
AiNoteが気になっているなら、口コミだけで決めるのではなく、Freeのデータ利用条件を確認したうえで、機密情報を含まない音声などを使い、自分の利用環境との相性を確認して判断するのがよいでしょう。
