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「NottaとLINE WORKS AiNote、無料で使うならどっち?」
AI議事録・文字起こしツールを探していると、どちらも候補に入りやすいサービスです。
ただし、無料版だけを比べても特徴はかなり違います。
シゴトスリムでは、Notta FreeとLINE WORKS AiNote フリーの両方を実際に登録して使用しました。
結論からいうと、
長めの会議を無料で文字起こししたいなら、LINE WORKS AiNote。
AI要約やWeb会議まで無料で試したいなら、Notta。
という選び方がわかりやすいです。
Notta Freeは月120分まで利用できますが、1回の文字起こしは3分までです。一方、AiNote Freeは月300分・1回60分まで文字起こしできます。
その代わり、AiNote FreeではAI要約とWeb会議録音機能が使えません。Notta Freeでは、AI要約を月10回まで利用でき、対応するWeb会議の文字起こしも試せます。
つまり、単純に「無料時間が多い方がおすすめ」とは言えません。
この記事では、2026年9月時点の公式情報を確認したうえで、実際に両方の無料版を使ってわかった違いを比較します。
この記事の検証について
シゴトスリムではNotta FreeとAiNote Freeをそれぞれ実際に使用しています。ただし、両サービスを同一音源・同一条件で文字起こしした精度比較ではありません。
そのため、本記事では文字起こしの「認識率」や「どちらの精度が高いか」は判定せず、無料版の機能・制限・実際の操作結果を中心に比較します。
- 結論|長く文字起こしするならAiNote、AI機能・Web会議ならNotta
- Notta FreeとLINE WORKS AiNote Freeの違いを比較
- 無料で文字起こしできる時間を比較|AiNoteは300分、Nottaは120分
- AI要約を無料で使いたいならNotta
- Web会議を無料で文字起こししたいならNotta
- 音声ファイルのアップロードはどちらも無料で使える
- 話者関連機能は「話者分離」と「自動話者認識」を分けて考える
- 対応言語数はNottaの方が多い
- データの取り扱いは「無料だから」で決めない
- 実際に両方使って感じた操作感の違い
- 無料版だけで仕事に使うならどっち?
- 有料版まで考えるなら料金・機能も比較して選ぶ
- まとめ|無料版は「文字起こし量」ならAiNote、「AI+Web会議」ならNotta
結論|長く文字起こしするならAiNote、AI機能・Web会議ならNotta
最初に、どちらを選べばいいのか整理します。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 30分程度の会議を無料で文字起こししたい | AiNote |
| 1回3分では短い | AiNote |
| 月120分を超えて無料で文字起こししたい | AiNote |
| 日本語の対面会議・音声メモが中心 | AiNoteも有力 |
| AI要約まで無料で試したい | Notta |
| Zoom・Google MeetなどのWeb会議で使いたい | Notta |
| 幅広い言語の文字起こしをしたい | Notta |
| AI議事録の機能を一通り無料で体験したい | Notta |
大きな違いは、無料版で何を優先するかです。
AiNote Freeは、AI要約などの機能を絞る代わりに、月300分・1回60分という文字起こし枠があります。
Notta Freeは月120分・1回3分という制限がありますが、AI要約やWeb会議の文字起こしなど、AI議事録ツールとして試せる機能の幅が広くなっています。
そのため、
「まず長めの音声を文字にしたい」→ AiNote
「AIで会議を記録・整理するところまで試したい」→ Notta
というのが、無料版を選ぶ際の大きな基準です。
Notta FreeとLINE WORKS AiNote Freeの違いを比較
2026年9月時点の公式情報と、シゴトスリムで確認した実機結果を整理すると以下のようになります。
| 比較項目 | Notta Free | AiNote Free |
|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 0円 |
| 月間文字起こし | 120分/月 | 300分/月 |
| 1回の文字起こし | 3分まで | 60分まで |
| AI要約 | 10回/月 | × |
| Web会議の記録・文字起こし | ○ | × |
| 音声ファイルアップロード | ○ | ○ |
| 文字起こしデータ出力 | ○ | ○ |
| 話者関連機能 | 話者識別あり | 話者分離あり |
| 対応言語 | 58言語 | 5言語 |
| データ保管 | Freeの条件あり | 1年 |
| データのAI学習等への利用 | 音声認識で条件あり | あり |
※機能・制限は2026年9月時点。サービスの仕様は変更される可能性があります。
無料で文字起こしできる「量」ではAiNote、AI要約・Web会議・対応言語数といった「機能の幅」ではNottaに強みがあります。
ここから、それぞれの違いを詳しく見ていきます。
無料で文字起こしできる時間を比較|AiNoteは300分、Nottaは120分
無料版で特に大きな違いが、文字起こし時間です。
Notta Freeは月120分。
LINE WORKS AiNote Freeは月300分です。
月間ではAiNoteの方が180分多く利用できます。
ただ、実際に使ううえでは月間時間以上に重要な違いがあります。
それが1回あたりの文字起こし時間です。
Notta Freeは1回3分までなのに対して、AiNote Freeは1回60分までです。
シゴトスリムでは、Notta Freeに約20分の音声を読み込ませて実際に検証しました。
ファイル自体は読み込めましたが、Freeでは1回3分の制限があるため、長い音声を無料版だけで全文確認する用途には向きません。
→ Notta無料版はどこまで使える?3分制限・できることを実際に検証
一方、AiNoteでは実際に1分48秒の架空会議を録音し、文字起こしまで完了しました。
今回確認対象として設定した数字・日付・担当者などの主要12項目は、文字起こし結果上ですべて確認できています。
ただし、これはNottaとAiNoteを同じ音源で比較した結果ではないため、この結果から「AiNoteの方が文字起こし精度が高い」とは判断していません。
文字起こしの精度ではなく、無料版の時間制限だけを見ると、長めの会議をそのまま無料で文字起こししやすいのはAiNoteです。


AI要約を無料で使いたいならNotta
AI要約には明確な違いがあります。
Notta Freeでは、AI要約を月10回まで利用できます。
文字起こしだけでなく、
「長い会議を短くまとめたい」
「重要なポイントだけ確認したい」
といったAI議事録らしい使い方を無料で試せるのが特徴です。
一方、LINE WORKS AiNote FreeではAI要約を利用できません。
シゴトスリムでも実際にAiNote Freeの「要約」ボタンを押しました。
ボタン自体はFreeの画面にも表示されていますが、実行すると、
本機能は有償プランでのみ利用できます。
と表示されました。
つまり、無料版でAI要約まで試したい場合はNottaが向いています。
反対に、「要約は自分でするので、とにかく長く文字起こしできればいい」という人なら、AiNoteの月300分・1回60分という無料枠の方が使いやすい可能性があります。

Web会議を無料で文字起こししたいならNotta
ZoomやGoogle MeetなどのWeb会議で使いたい場合も違いがあります。
Notta Freeでは、Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・WebexなどのWeb会議を文字起こしする機能を利用できます。
そのため、
「オンライン会議を文字起こしして、あとから内容を確認したい」
という用途ではNottaが候補になります。
一方、AiNote FreeではWeb会議録音機能を利用できません。
実際にAiNote Freeの録音メニューを確認すると、「Web会議を録音」には鍵マークが付いており、
Web会議の録音は、ソロプラン以上のプランで利用できます。
と表示されました。
現行の公式料金表でも、Web会議録音はFreeの対象外です。
つまり、NottaとAiNoteではWeb会議への対応方法そのものが同一というわけではありません。
今回の比較では、
Notta FreeではWeb会議の文字起こしを利用できる
AiNote FreeではWeb会議録音機能を利用できない
という無料版での実用上の違いを比較しています。

音声ファイルのアップロードはどちらも無料で使える
すでに録音した音声を文字起こししたい場合は、Notta・AiNoteともに音声ファイルをアップロードできます。
AiNote Freeでは、シゴトスリムでも実際に音声ファイルをアップロードし、文字起こしが作成されるところまで確認しました。
今回確認したAiNoteの実画面では、
.m4a / .mp3 / .aac / .amr / .wav
が表示されていました。
ただし、AiNoteの公式ヘルプと実画面では対応形式の表示に一部差があったため、実際に利用するときは最新のアップロード画面も確認してください。
Nottaでもファイルインポートに対応しています。
ただし、ここでもNotta Freeの1回3分制限には注意が必要です。
「ファイルをアップロードできるか」だけでなく、無料版でその音声をどこまで扱えるかまで確認して選ぶ必要があります。

話者関連機能は「話者分離」と「自動話者認識」を分けて考える
会議の文字起こしでは、
「誰が話したのか分けられるか」
も重要です。
ただし、話者関連の機能は名称が似ているため、混同しないようにする必要があります。
AiNoteには、発言者ごとに音声を分ける話者分離があります。
一方、登録した人物の声をもとに発言者名まで自動反映する自動話者認識は別機能で、公式では企業向けプランのみと案内されています。
そのため、Freeで利用する場合は、
「発言者を分けられるか」
と
「人物名まで自動で特定できるか」
は別の機能として考える必要があります。
Notta Freeには話者識別があります。
複数人の会議で話者関連機能を重視する場合は、単に「話者識別あり・なし」で比べるのではなく、自分が必要としているのが話者の分離なのか、人物名までの自動認識なのかを整理して選ぶのがおすすめです。
対応言語数はNottaの方が多い
幅広い言語で使いたい場合は、対応言語数にも違いがあります。
2026年9月時点で、Nottaの単一言語文字起こしは58言語に対応しています。
一方、AiNoteは、
日本語・英語・韓国語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)
の5言語に対応しています。
この5言語については、2026年9月時点のLINE WORKS公式ページでも明記されていることを再確認しています。
日本語だけで利用する場合、この数字だけでサービスを決める必要はありません。
「対応言語が多い=日本語の文字起こし精度が高い」という意味でもありません。
ただし、
「複数の言語で文字起こししたい」
「海外メンバーとの会議が多い」
といった用途では、対応言語数が多いNottaの方が選択肢を広げやすいでしょう。
データの取り扱いは「無料だから」で決めない
仕事でAI文字起こしツールを使う場合、機能だけでなく入力したデータがどう扱われるかも確認しておきたいポイントです。
AiNoteは、現行の公式料金表でFreeについて「データの学習利用あり」と明記されています。
また、AiNoteの音声データ利用に関する規約では、Freeで入力した音声データや変換・表示されたテキストデータを、サービスの使用体験向上やLINE WORKSのAI技術の性能向上などに利用する旨が示されています。
Nottaについても、公式ヘルプでは音声認識におけるAI学習について説明されています。
音声データと認識結果データからランダムに抽出されたデータが、音声認識エンジンの学習に利用される場合があります。
そのため、
「Nottaなら学習されない」
「AiNoteだから危険」
という単純な比較はできません。
顧客情報・機密情報・個人情報を含む会議を文字起こしする場合は、無料版の機能だけで判断せず、自社の情報管理ルールと各サービスの最新規約を確認してから利用するのがよいでしょう。
シゴトスリムの実機検証でも、実際の顧客情報や社内会議は使用せず、架空の台本やテスト用音声を使用しています。
実際に両方使って感じた操作感の違い
ここからは公式仕様ではなく、シゴトスリム編集部が実際にブラウザ版を操作した際の所感です。
AiNote Freeは、
録音する → 文字起こしする → ノートを見る
という基本的な流れが比較的シンプルでした。
「まず音声を文字にしたい」という目的なら、何をすればいいか理解しやすい印象です。
AiNote単体の評判や、実際に使って感じたメリット・注意点については、以下の記事で詳しく検証しています。
→LINE WORKS AiNoteの評判・口コミは?実際に使ってメリット・デメリットを検証【2026年版】
一方、Nottaは録音だけでなく、ファイルのインポート、Web会議、AI要約など、Freeでも試せる機能の選択肢があります。
その分、AI議事録ツールとして何ができるのかを広く試しやすいと感じました。
これは「どちらのUIが優れている」という評価ではありません。
シンプルに文字起こしを始めたいならAiNote、AI議事録の各機能を触ってみたいならNotta、というサービス設計の違いとして考えるとわかりやすいでしょう。
無料版だけで仕事に使うならどっち?
ここまでの違いを、実際の仕事に置き換えてみます。
30分の対面会議を文字起こししたい
→ AiNote
Notta Freeは1回3分の制限があります。
AiNote Freeなら1回60分までなので、30分程度の会議を無料で文字起こしする用途と相性がよいです。
Google Meetを文字起こししたい
→ Notta
Notta FreeではWeb会議の文字起こしを利用できます。
AiNote FreeではWeb会議録音機能を利用できません。
会議後の要約までAIに任せたい
→ Notta
Notta FreeではAI要約を月10回利用できます。
AiNote FreeではAI要約を利用できません。
月200分程度の音声を無料で文字起こししたい
→ AiNote
Notta Freeは月120分ですが、AiNote Freeは月300分あります。
幅広い言語で使いたい
→ Nottaが有力
AiNoteも複数言語に対応していますが、対応言語数はNottaの方が多いため、さまざまな言語で利用する場合は選択肢を広げやすくなります。
とにかくAI議事録を無料で体験してみたい
→ Notta
文字起こし時間には厳しい制限がありますが、AI要約・Web会議の文字起こしなどを含めて「AI議事録ツールで何ができるか」を試しやすいのはNottaです。
Nottaを実際に使った結果やメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく検証しています。
→ Nottaとは?無料版でできること・料金・使い方を実際に試して解説
有料版まで考えるなら料金・機能も比較して選ぶ
無料版を使ってみて、
「3分では足りない」
「AI要約をもっと使いたい」
「Web会議を本格的に記録したい」
となった場合は、有料プランも選択肢になります。
Notta Premiumは、2026年9月時点で年払いの場合年間14,220円(税込)です。現行の公式料金ページでも確認できます。
料金やFreeとの違いについては、以下の記事で詳しく整理しています。
→ Nottaの料金はいくら?無料版と有料プランの違いを比較
LINE WORKS AiNote Soloは、年額契約の場合は月額1,440円(税抜)、月額契約の場合は月額1,600円(税抜)です。
Soloでは月600分の文字起こし、AI要約12回、Web会議録音などが利用できます。
AiNote Freeを実際に操作した結果については、以下の記事で詳しく紹介しています。
→ LINE WORKS AiNote無料版を実際に使って検証|できること・できないこと
料金や機能だけでなく、実際の利用者からの評判や使い勝手も確認してから選びたい方は、AiNoteの口コミとシゴトスリム編集部の実機評価も参考にしてください。
→LINE WORKS AiNoteの評判・口コミは?実際に使ってメリット・デメリットを検証【2026年版】
なお、NottaとAiNoteだけでなく他のAI議事録ツールも含めて選びたい場合は、5サービスを比較した記事も参考にしてください。
→ AI議事録ツール5選を比較|料金・機能・選び方を実務目線で解説
まとめ|無料版は「文字起こし量」ならAiNote、「AI+Web会議」ならNotta
Notta FreeとLINE WORKS AiNote Freeを比較すると、無料版の方向性にはかなり違いがあります。
AiNote Freeは月300分・1回60分まで文字起こしできるため、長めの対面会議や録音済み音声を無料で文字にしたい人に向いています。
一方、Notta Freeは月120分・1回3分という制限がありますが、AI要約やWeb会議の文字起こしなど、AI議事録として使える機能を無料で試せます。
そのため、
文字起こしできる時間を優先する → AiNote
AI要約・Web会議・幅広い言語対応を優先する → Notta
という選び方が一つの目安です。
どちらが常に優れているわけではありません。
無料版で何をしたいのかを決めてから選ぶと、自分に合ったサービスを見つけやすくなります。
NottaのAI要約やWeb会議文字起こしを実際に試してみたい人は、まずFreeから確認できます。
広告
→【Notta】公式サイト

