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LINE WORKS AiNoteには、無料のFreeからEnterpriseまで5つの料金プランがあります。
「まずAiNoteを試してみたい」ならFree、1人・少人数で継続して使いながらAI要約やWeb会議録音まで利用したいならSolo、複数人で本格的に運用するならTeam以上が選択肢になります。
ただし、違うのは料金だけではありません。
月間の文字起こし時間、1回の文字起こし上限、AI要約、Web会議録音、自動話者認識、データの学習利用、保管期間などにも違いがあります。
この記事では、2026年9月時点のLINE WORKS公式情報をもとに、AiNoteの5つの料金プランを比較します。
「結局、自分はいくら払う必要があるのか?」を判断できるよう、年額契約と月額契約の年間支払額や、文字起こし時間を追加した場合の料金も計算しました。
LINE WORKS AiNoteの料金・5プランを比較
LINE WORKS AiNoteには、Free・Solo・Team・Business・Enterpriseの5プランがあります。
料金と、プラン選びに影響する主な違いをまとめると以下のとおりです。
| 比較項目 | Free | Solo | Team | Business | Enterprise |
|---|---|---|---|---|---|
| 年額契約時の月額 | 0円 | 1,440円 | 19,800円 | 54,000円 | 162,000円 |
| 月額契約 | 0円 | 1,600円 | 22,000円 | 60,000円 | 180,000円 |
| 月間文字起こし | 300分 | 600分 | 6,000分 | 18,000分 | 60,000分 |
| 利用人数 | 最大30人 | 1人・少人数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| 1回の文字起こし上限 | 60分 | 180分 | 360分 | 360分 | 360分 |
| AI要約 | × | 12回 | 120回 | 360回 | 1,200回 |
| Web会議録音 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 自動話者認識 | × | × | ○ | ○ | ○ |
| データの学習利用 | あり | なし | なし | なし | なし |
| データ保管期間 | 1年 | 3年 | 5年 | 5年 | 5年 |
| API | × | × | ○ | ○ | ○ |
※価格はすべて税抜です。
※年額契約の料金は、年額契約時に適用される1か月あたりの料金です。
※共有文字起こし時間は、サービス環境内のメンバーで共有して利用する時間です。
※1回の文字起こし上限は、2026年9月時点の現行公式料金ページを基準にしています。
※Web会議録音と自動話者認識については、LINE WORKSの現行公式ページ間で表示に一部不整合があります。本記事では、Web会議録音は「有償プランで利用可能」とする公式解説、自動話者認識は「Team・Business・Enterpriseが対象」とする2026年7月17日の公式解説を基準に整理しています。2026年9月時点で確認した情報です。
Team以上では利用人数が無制限になり、APIも利用できます。LINE WORKS公式では、APIについて「チームプラン以上の契約が必要」と案内されています。
また、自動話者認識については、2026年7月17日の公式解説でTeam・Business・Enterpriseの3プランが対象と案内されています。
自動話者認識は、発言者ごとに音声を分ける「話者分離」とは別の機能です。
料金だけを見るのではなく、Free → Soloでは1人・少人数で使える機能が広がり、Solo → Teamでは組織向け機能が追加されると考えると違いを理解しやすくなります。
FreeとSoloの違い|1人・少人数で使うならどちら?
1人・少人数でAiNoteを使う場合、最初に迷いやすいのがFreeとSoloです。
Freeは0円で、月300分まで文字起こしできます。1回あたりの上限は60分です。
Soloは年額契約なら月1,440円、月額契約なら月1,600円。文字起こし時間が月600分、1回180分まで増えます。
ただし、Soloにする意味は単純に「文字起こし時間が2倍になる」だけではありません。
特に大きいのが、AI要約とWeb会議録音を利用できるようになることです。
FreeではAI要約を利用できませんが、Soloでは月12回利用できます。
また、FreeではWeb会議録音を利用できません。LINE WORKSの公式解説では、Web会議録音は「有償プランで利用可能」と案内されています。
Web会議録音は、Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・Webex・LINE WORKSに対応しています。
データ保管期間もFreeの1年からSoloでは3年になります。
そのため、
「まず文字起こしを試したい」ならFree
「1人・少人数で継続して使い、AI要約やWeb会議録音まで使いたい」ならSolo
という違いが大きな判断材料になります。
シゴトスリムでは、実際にAiNote Freeへ登録し、録音・文字起こし・音声ファイルのアップロードなどを検証しました。
また、AI要約とWeb会議録音については、Freeの画面上で利用可否を確認しています。AI要約は実行時に有償プラン限定と表示され、Web会議録音には鍵マークが表示されて利用できませんでした。
Freeで実際にどこまで使えるのか知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
→ LINE WORKS AiNote無料版を実際に使って検証|できること・できないこと【2026年版】
Team・Business・Enterpriseの違い|法人利用は文字起こし量で考える
複数人で本格的にAiNoteを利用する場合は、Team・Business・Enterpriseが候補になります。
3プランはいずれも利用人数が無制限ですが、料金プランを比較するうえで特に大きな違いは、月間文字起こし時間とAI要約回数です。
Teamは月6,000分(100時間)、Businessは月18,000分(300時間)、Enterpriseは月60,000分(1,000時間)の文字起こし時間があります。
AI要約もそれぞれ月120回、360回、1,200回です。
そのほかの機能・仕様にも違いがあるため、月間文字起こし時間とAI要約回数だけでプランが決まるわけではありません。
また、3プランとも利用人数は無制限です。
そのため、「10人だからTeam」「50人だからBusiness」のように、単純に人数だけで決める必要はありません。
例えば月20営業日として考えると、Teamの6,000分は1営業日あたり平均300分(5時間)、Businessの18,000分は平均900分(15時間)、Enterpriseの60,000分は平均3,000分(50時間)です。
これはシゴトスリムによる単純換算ですが、社内全体で1日にどの程度の会議を文字起こしするのかを考える目安になります。
また、Team以上ではAPIを利用できます。
自動話者認識についても、2026年7月17日のLINE WORKS公式解説ではTeam・Business・Enterpriseが対象と案内されています。
そのため法人利用では、
利用人数だけではなく、月間の会議時間・AI要約回数・自動話者認識やAPIが必要か
まで含めて選ぶのがよいでしょう。
文字起こし時間が足りない場合は追加購入できる
AiNoteでは、契約プランの文字起こし時間を使い切った場合でも、追加オプションを購入できます。
追加単位は、
文字起こし100分+AI要約2回
です。
料金は契約方法によって異なります。
| 追加方法 | 料金 |
|---|---|
| 毎月追加・年額契約 | 360円/月 |
| 毎月追加・月額契約 | 400円/月 |
| 必要な月だけ単月追加 | 440円/月 |
※すべて税抜です。
「毎月追加」は自動的に文字起こし時間を追加する方式で、必要な月だけ追加する方法も用意されています。
例えばSoloの月600分では少し足りず、月700分程度使いたい場合、必ずしもTeamへ変更する必要はありません。
年額契約で毎月100分追加する場合なら、
Solo 1,440円+追加オプション360円=月1,800円(税抜)
となります。
月によって使用量が変わる場合は、必要な月だけ440円で追加する選択肢もあります。
そのため、文字起こし時間を少し超えただけで上位プランへ変更するのではなく、追加オプションを含めて料金を比較するのがポイントです。
年額契約と月額契約はどちらが安い?
Free以外のプランでは、年額契約と月額契約で料金が異なります。
公式料金をもとに、12か月利用した場合の支払額をシゴトスリムで計算すると以下のようになります。
| プラン | 年額契約の年間支払額 | 月額契約を12か月利用 | 年間差額 |
|---|---|---|---|
| Solo | 17,280円 | 19,200円 | 1,920円 |
| Team | 237,600円 | 264,000円 | 26,400円 |
| Business | 648,000円 | 720,000円 | 72,000円 |
| Enterprise | 1,944,000円 | 2,160,000円 | 216,000円 |
※すべて税抜です。
※月額料金はLINE WORKS公式情報、年間支払額・年間差額はシゴトスリムが「月額×12」で算出したものです。
12か月継続して利用する前提なら、すべての有料プランで年額契約の方が支払額は低くなります。
ただし、年額契約は途中解約時の条件に注意が必要です。
LINE WORKS公式では、年額契約の途中で解約した場合、契約満了日までの残月数分の料金精算が必要と案内しています。
そのため、
「1年間使うことが決まっている」
のであれば年額契約の料金メリットがありますが、
「まず数か月使って継続するか判断したい」
という場合は、単純な年間価格差だけで決めない方がよいでしょう。
料金だけでなく「データの学習利用」にも注意
Freeと有料プランを比較するときは、料金・利用時間だけでなく音声データ等の取り扱いも確認しておきたいポイントです。
AiNoteのFreeでは、入力した音声データや、音声認識によって変換・表示されたテキストデータが、AI技術の品質向上などに利用される場合があります。
LINE WORKS公式では、Freeについて、サービス体験やAI技術の性能向上のために提供された音声データ等を利用する場合があると案内しています。
一方、有料プランではデータの学習利用条件が異なります。
これは、
「Freeは危険、有料なら安全」
という意味ではありません。
ただ、顧客との会話や社内会議など業務上の音声を扱うのであれば、料金や機能だけでなく、データがどのような条件で扱われるかも確認してプランを選ぶことが重要です。
特に会社で導入する場合は、自社のセキュリティポリシーや情報管理ルールも含めて判断してください。
LINE WORKS AiNoteはどのプランを選べばいい?
AiNoteのプランは、単純なランキングではなく利用条件から逆算して選ぶとわかりやすくなります。
Free|まずAiNoteを試したい
料金をかけずに、文字起こしの使い勝手や自分の用途に合うかを確認したい人向けです。
月300分・1回60分まで利用できるため、文字起こしそのものを試せます。
一方、AI要約やWeb会議録音は利用できません。
Solo|1人・少人数で継続的に使いたい
Freeの制限では足りず、1人・少人数で継続して利用したい場合の候補です。
月600分・1回180分に増え、AI要約を月12回利用できます。
Web会議録音にも対応するため、対面での録音だけでなくオンライン会議にも使いたい場合は、Freeとの違いが大きくなります。
Team|組織でAiNoteを使い始めたい
Teamは月6,000分・AI要約120回で、利用人数は無制限です。
また、APIを利用できます。
自動話者認識についても、2026年7月17日の公式解説ではTeam・Business・Enterpriseが対象と案内されています。
複数人でAiNoteを共有し、組織として議事録を蓄積・活用したい場合の候補になります。
Business|月300時間規模の文字起こしが必要
Businessは月18,000分、つまり300時間まで文字起こしできます。
AI要約も月360回まで利用できます。
Teamの月100時間では足りない部署・組織で利用する場合に比較対象となります。
Enterprise|月1,000時間規模で利用する
Enterpriseは月60,000分(1,000時間)、AI要約は月1,200回です。
大規模な利用を想定したプランですが、単に「大企業だからEnterprise」と判断するのではなく、実際の月間文字起こし量から必要性を判断するのがよいでしょう。
Nottaと迷っている場合は料金だけで決めない
ここまで見て、
「AiNoteの料金は分かったけれど、そもそもNottaとどちらが自分に合うのか迷っている」
という場合は、料金だけで判断する必要はありません。
NottaとAiNoteでは、無料版の文字起こし時間、AI要約、Web会議への対応、対応言語などにも違いがあります。
シゴトスリムでは両方の無料版を実際に使用し、それぞれの違いを別記事で比較しています。
→ NottaとLINE WORKS AiNoteを比較|無料版ならどっち?実際に使って検証【2026年版】
なお、両サービスを同一音源・同一条件で比較した精度ベンチマークではありません。記事では機能・制限と用途の違いを中心に比較しています。
まとめ|まずFreeで確認し、足りない機能から有料プランを選ぶ
LINE WORKS AiNoteにはFreeからEnterpriseまで5つのプランがあります。
初めて使うのであれば、まずFreeで文字起こしの使い勝手を確認できます。
そのうえで、
AI要約やWeb会議録音が必要 → Solo以上
自動話者認識やAPIが必要 → Team以上
文字起こし時間が足りない → 追加オプションまたは上位プラン
という順番で考えると、自分に必要な料金を判断しやすくなります。
なお、自動話者認識とWeb会議録音については、LINE WORKSの現行公式ページ間で表示に一部不整合が確認できるため、本記事では機能の対象プランを明示している公式解説を基準に整理しています。
Freeを実際に使った結果を確認したい方は、「LINE WORKS AiNote無料版を実際に使って検証」へ。
AiNoteとNottaのどちらを選ぶか迷っている方は、「NottaとLINE WORKS AiNoteを比較」へ進んでください。
料金だけではなく、実際に必要な機能からプランを選ぶことが重要です。

