AI文字起こしツール「Notta」には、料金を支払わずに利用できるFreeプランがあります。
しかし、公式サイトを見ると、
「文字起こしは月120分まで」
「1回につき3分まで」
「ファイルインポートは月50個まで」
など複数の制限があり、
「結局、無料版だけでどこまで使えるの?」
と分かりにくく感じる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、2026年9月時点のNotta公式情報を確認したうえで、実際にFreeプランを使用して、無料版でできること・できないことを検証しました。
さらに、20分23秒の音声ファイルをFreeプランへ読み込ませ、3分を超えるファイルを入れると実際にどうなるのかも確認しています。
結論からいうと、Notta無料版は文字起こしやAI機能の使用感を確認する用途には使いやすい一方、長時間の会議やインタビューの文字起こし結果を全文確認・活用する用途には制限があります。
特に注意したいのが、月120分という上限とは別に設定されている「1回3分まで」という制限です。
この記事では、公式スペックだけでなく、実際の画面を交えながらNotta無料版の実態を解説します。
※本記事には広告・PRを含みます。
※料金・機能は2026年9月時点の情報です。
Notta無料版でできること【結論】
NottaのFreeプランは0円で利用でき、クレジットカードの登録も必要ありません。
2026年9月時点の主な利用上限は以下のとおりです。
| 項目 | Freeプラン |
|---|---|
| 料金 | 0円 |
| クレジットカード | 不要 |
| 文字起こし時間 | 120分/月 |
| 1回の文字起こし | 3分まで |
| ファイルインポート | 50個/月 |
| AI要約 | 10回/月 |
| Notta Brain | 1,000クレジット/月 |
| Web会議の文字起こし | 対応 |
| 話者識別 | 対応 |
| 単語登録 | 3単語 |
Web会議については、Zoom・Google Meet・Microsoft Teams・Webexなどの文字起こしに対応しています。
無料版だけでもNottaの基本的な機能を試せるため、
「まず文字起こし精度や操作感を確認したい」
という人には十分な入口になります。
一方で注意したいのが、「月120分使える=120分の会議の文字起こし結果を丸ごと確認できる」という意味ではないことです。
Freeプランでは、1回あたり3分という制限があります。
Notta公式も、月間120分以内であっても、1回の録音が3分を超える場合はFreeプランの上限を超えると案内しています。
では、実際に3分を超えるファイルを読み込ませるとどうなるのでしょうか。
Notta無料版に20分の音声ファイルを読み込ませて検証
今回は、筆者が実際に使用した20分23秒の音声ファイルをNotta Freeへインポートして確認しました。
検証時の条件は以下のとおりです。
| 項目 | 検証条件 |
|---|---|
| プラン | Free |
| 使用環境 | Notta Web版 |
| 音声時間 | 20分23秒 |
| 言語 | 日本語 |
| 形式 | 音声ファイルをインポート |
| 検証時期 | 2026年9月 |
実際に読み込ませたところ、20分23秒の音声ファイル自体はNottaへインポートできました。

しかし、文字起こし結果を確認すると状況が変わります。
3分台以降の文字起こし結果は確認できなかった
今回の検証では、冒頭部分の文字起こし結果は通常どおり確認できました。
しかし、3分台以降の文字起こし結果にはNotta側でぼかしが入り、内容を読むことができませんでした。
画面を下へスクロールすること自体はできますが、ぼかされた部分の文字起こし本文は閲覧できません。

なお、今回の画面では3分を少し超えた位置の発言まで表示されていますが、これを「Freeでは3分27秒まで文字起こし結果を確認できる」という意味には捉えていません。
Notta公式のFreeプラン上限は1回3分です。
今回確認できたのは、あくまで、
「20分を超えるファイル自体は取り込めたが、Freeプランでは3分台以降の文字起こし本文を確認できなかった」
という実際の挙動です。
そのため、30分や1時間の会議・インタビューなどの文字起こし結果を最初から最後まで確認・活用したい場合、Freeプランでは制限が大きいと感じました。
文字起こしを読めなくてもNotta Brainで内容を整理できた
今回の検証でもう一つ興味深かったのが、Notta Brainの挙動です。
20分23秒の音声について、3分台以降の文字起こし本文を筆者自身は確認できない状態でした。
そこでNotta Brainに、
「この議論での着地と、ネクストアクションを出して欲しいです。」
と入力しました。
すると、今回の環境では議論の結論や合意点、担当者が次に行うべきアクションなどを整理した回答が生成されました。

生成結果には、文字起こし画面で筆者が確認できなかった後半部分に含まれる議題についても記載されていました。
ただし、Notta内部でどのデータをどのように参照して回答を生成しているかまでは確認できません。
そのため、
「Freeでも20分すべての文字起こしデータを自由にAI処理できる」
と一般化するのではなく、今回確認できた事実として、
20分23秒のファイルでは3分台以降の文字起こし本文を閲覧できなかった一方、Notta Brainへファイル内容について質問すると、後半を含む議論を整理した回答が生成された
という結果として捉えるのが適切です。
Notta無料版ではAI機能も使える
Notta Freeでは文字起こしだけでなく、AI機能も利用できます。
2026年9月時点では、FreeプランでAI要約を月10回利用できます。
また、Notta BrainにはFreeでも1,000 AIクレジット/月が付与されています。
なお、Notta本体の料金プランとNotta Brainの料金・利用枠は別に管理されています。
Freeで余ったクレジットは翌月へ繰り越されません。
筆者の実際のアカウントでも、
- ファイルインポート:3/50
- AI要約:4/10
- Workspace AIクレジット:400/1,000
という利用状況を確認できました。

今回、20分23秒の音声についてNotta Brainへ質問した際には、1回の処理で100クレジットが消費されました。
これは2026年9月時点の公式仕様とも一致しており、文字起こしデータをもとにしたChat Q&Aでは1回100クレジットを消費します。
ただし、Notta Brainの消費クレジット数は機能によって異なり、すべての操作が一律100クレジットというわけではありません。
たとえば、画像生成やスライド生成などはChat Q&Aとは異なるクレジット数が設定されています。
今回の100クレジット消費は、実測結果と公式仕様が一致した例として確認できました。
Notta無料版の「120分/月」と「3分/回」の違い
Notta Freeで特に分かりにくいのが、
「120分/月」
と、
「1回3分」
という2つの数字です。
これは別々の上限です。
「120分/月」は1か月に利用できる文字起こし時間の合計。
一方、「1回3分」は1回の録音・文字起こしに設定されている上限です。
例えば、月間利用時間がまだ十分残っていたとしても、30分の会議を1回で録音・取り込みできたとしても、Freeプランのまま30分すべての文字起こし結果を確認できるわけではありません。
Notta公式の料金プラン選択ガイドでも、月間文字起こし時間が120分以内であっても、1回の録音が3分を超える場合はFreeプランの上限を超えると説明されています。
ここは、Notta無料版を使う前に必ず理解しておきたいポイントです。
Notta無料版とPremiumの違い
「3分では足りない」という場合は、Premiumとの違いを確認してみましょう。
2026年9月時点の主な違いは以下のとおりです。
| 項目 | Free | Premium |
|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 年払い月換算1,185円 |
| 年払い総額 | 0円 | 14,220円 |
| 文字起こし | 120分/月 | 1,800分/月 |
| 1回の文字起こし | 3分 | 5時間 |
| ファイルインポート | 50個/月 | 100個/月 |
| AI要約 | 10回/月 | 100回/月 |
| 単語登録 | 3単語 | 200単語 |
※Premiumの料金は12か月分を一括で支払った場合の月額換算です。
FreeからPremiumへ変更すると、特に大きいのが1回3分→5時間への拡大です。
今回検証したような20分程度の音声はもちろん、30分〜1時間程度の会議について、文字起こし結果を最後まで確認・活用したい場合にも使いやすくなります。
一方、数分の音声で精度や操作感を試すだけなら、いきなり有料プランを契約する必要はありません。
まずFreeで自分の環境・話し方・用途との相性を確認してから判断するのがおすすめです。
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→【Notta】公式サイト
Nottaの料金をさらに詳しく比較したい方は、以下の記事でFree・Premium・Businessの違いを整理しています。
→ Nottaの料金はいくら?無料版と有料プランの違いを比較
Notta無料版がおすすめな人
実際に使ってみた結果、Freeプランが向いているのは、
- Nottaを初めて使う
- 日本語の文字起こし精度を確認したい
- 操作画面や使い勝手を試したい
- 数分程度の短い音声の文字起こし結果を確認したい
- AI要約やNotta Brainを試してみたい
といった人です。
特に「自分の声でも正しく文字起こしできるのか」を確認する段階なら、Freeでもテストできます。
筆者がFreeプランで日本語の文字起こしを4パターン検証した際には、静かな環境やBGMありなど複数条件で比較しています。
Notta有料版がおすすめな人
反対に、
- 30分〜1時間程度の会議の文字起こし結果を丸ごと確認したい
- インタビューや商談など長時間の音声を扱う
- 月120分では足りない
- 文字起こし結果を業務で継続的に使いたい
- AI要約を頻繁に利用する
といった人は、Freeの制限にかかりやすくなります。
特に業務利用では、月120分より「1回3分」の方が先に問題になるケースも多いでしょう。
例えば1時間のオンライン会議を週に何度も行い、会議全体の文字起こし結果を確認・活用したいのであれば、Freeを使い続けるよりPremium以上を検討した方が現実的です。
→【Notta】の料金はいくら?無料版と有料プランの違いを比較
Nottaの無料版と3日間無料トライアルは別物
Nottaを調べていると、「Freeプラン」と「3日間無料トライアル」の両方が表示されることがあります。
この2つは同じものではありません。
Freeプランは、アカウントを作成すれば利用期間の制限なく無料で使えるプランです。自分で有料プランへアップグレードしない限り、自動的に有料プランへ変更されることもありません。
一方、NottaにはFreeプランとは別に、対象ユーザー向けの「3日間無料トライアル」もあります。
Web版の3日間無料トライアルでは、Premiumの機能を3日間・最大300分まで試すことができ、利用開始には決済手段の登録が必要です。
なお、アプリ版にも3日間無料トライアルがありますが、対象条件や利用可能な文字起こし時間などがWeb版とは異なります。
今回の記事で検証しているのは、3日間無料トライアルではなく通常のFreeプランです。
実際の検証画面にも「3日間無料トライアルを始める」という案内が表示されており、トライアルを開始していない状態で確認しています。
Notta無料版についてよくある質問
Nottaはずっと無料で使える?
はい。Freeプラン自体には利用期間の制限がなく、自分で有料プランへアップグレードしない限り料金は発生しません。
ただし、文字起こし120分/月、1回3分などの利用上限があります。
Notta無料版はクレジットカードが必要?
通常のFreeプランの利用にクレジットカード登録は必要ありません。
一方、Web版の3日間無料トライアルでは決済手段の登録が必要です。Freeプランと無料トライアルは分けて考えましょう。
Notta無料版で3分以上の音声ファイルをアップロードできる?
今回の検証では、20分23秒の音声ファイル自体をFreeプランへインポートできました。
ただし、3分台以降の文字起こし結果にはぼかしが入り、本文を確認できませんでした。
そのため、「アップロードできること」と「文字起こし結果の全文を無料で確認・活用できること」は分けて考える必要があります。
Notta無料版でもAI要約は使える?
はい。2026年9月時点ではFreeプランでもAI要約を月10回利用できます。
今回の検証ではNotta Brainも利用でき、20分23秒の音声について議論の着地やネクストアクションを整理できました。
ただし、文字起こし画面で閲覧できない部分をNotta Brainが内部でどのように参照しているかまでは確認できていません。
無料版でもGoogle MeetやZoomで使える?
はい。FreeプランでもZoom、Google Meet、Microsoft Teams、WebexなどのWeb会議文字起こしに対応しています。
ただし、Freeでは1回あたり3分という制限があるため、実際の会議の文字起こし結果を最初から最後まで確認・活用する用途では注意が必要です。
まとめ|Notta無料版は「試す」には十分、長時間利用では3分制限に注意
Notta Freeでは、月120分の文字起こし、月50件のファイルインポート、月10回のAI要約、Notta Brainなどを無料で利用できます。
一方、実際の利用で特に注意したいのが1回3分という制限です。
今回、20分23秒の音声ファイルを実際に読み込ませたところ、ファイル自体はインポートできましたが、3分台以降の文字起こし本文はぼかされ、確認できませんでした。
その一方でNotta Brainでは、同じファイルについて後半を含む議論の整理まで行えました。
そのためNotta Freeは、
「まず文字起こしやAI機能を試して、自分に合うか確認する」
という用途には向いています。
一方、長時間の会議・商談・インタビューなどの文字起こし結果を全文確認・活用したい場合は、1回5時間まで対応するPremium以上を検討するとよいでしょう。
まず無料版で使用感を確認してから、自分の利用時間や用途に合わせてプランを選ぶのがおすすめです。
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→【Notta】公式サイト
Nottaの基本的な使い方を実際の画面で確認したい方はこちら。
NottaとAiNoteで迷っている方はこちら。

